JW-NETにアクセスする際のOSとブラウザについて

Microsoftは7月29日よりMicrosoft Windows10への無償アップデートを提供し、2016年には「推奨される更新プログラム」へ格上し、設定によっては自動的にアップデート更新でWindows10へとアップグレードが行われるようになります。
これにより現在は任意であるWindows10へのアップデートも、予期しない間にWindows10になってしまう沢山のユザーが発生し、Windows7/8ユザーの一層のWindows10化が進むと思われます。
windowsアップデートメッセージ

重要なインストール

私が使用しているPCも、深く考えもせず早々にWindows10にアップグレードし、一部のソフトが使用できなくなるトラブルも発生しました。
しかし、JW-NET(電子マニフェストシステムサーバー)へのアクセスは何の支障もなくWindows10で出来ておりました。

それは、当方で使用のブラウザがMozilla Firefoxだったので、不幸中の幸いでJW-NETにアクセス出来ていたようです。

2015-12-02_18h58_56

私は、インターネット閲覧の際のブラウザはWindowsXpの頃よりプラグインの豊富なFirefoxを使用しておりました。
今更ながら、JW-NETへのアクセス動作環境を見てみると、Windows10にアップグレードした場合は、ブラウザは”Firefox ESR38”のみとなっております。
残念ながら、Windows10にアップグレードした場合、多数の方が使用しているであろう”Internet Explorer”では、アクセスできなくなっております。
通常版のFirefoxとFirefox ESR38とは違いますが、バージョンの違いだけなので支障なく動作していたと思われます。
jwnet環境

詳しい技術的なことは分かりませんが、これはネットワーク(JW-NET)にアクセスする場合には、ブラウザの種類やバージョンにのみ依存する物ではなく、OSの種類にも依存しているようです
ブラウザが対応していればOSは何でもいい、という訳ではないようです。私が趣味でアクセスするサイトの一部にもWindows10にアップグレード後にWindows10+Firefoxでは、アニメーションの一部が表示されない現象が発生しております。
(このサイトの場合、Windows10+Google Chromeでは、きちんと表示されました)

○Windows10 + Google Chrome でJW-NETにアクセスの場合
当方では、普通にログインできましたが、他の画面を開こうとすると、下記の様になりました。
windows10とchrome

○Windows10 + Internet Explorer11 でJW-NETにアクセスの場合
こちらも、普通にログインできましたが、他の画面を開こうとすると、下記の様になります。
windws10とexplorer


画像がありませんが、Windows10とInternet Explorerの後継版であるブラウザEdgeでも同様のメッセージで進めることができませんでした

JW-NETには、早めのWindows10対応を願います。私の所では通常版のFirefoxでも使えましたが、何か支障があるかもしれませんので、現在のところは、Firefox ESR38をダウンロードし使用することをお薦めします。

※平成27年12月現在のMozilla Firefoxのバージョンは42.0です。
Firefox ESR38とは、Extended Support Releaseの略で、企業や大学、政府機関、地方自治体など一括導入・集中管理をしている法人向けです。通常版より息の長いサポートをしている安定版です。

※平成27年12月16日より、Web方式の利用推奨環境にWindows10でのInternet Explorer11が追加されました。くわしくは、こちらまで。

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