不要となったパソコンの処理


2014-04-12minyou
2014年4月9日をもってWindows XP(SP3)の製品サポートが終了しセキュリティ更新プログラムの提供が終了しました。今後Windows XPのパソコンを使い続けていくことはセキュリティリスクが増えることが考えられます。その為、新しいパソコンを購入し古いパソコンを処分する方がたくさんおられるかと思います。
当社にも時々お問い合わせがありますので、ここに不要になったパソコンの処理についてまとめてみました。

まず、平成13年4月1日「資源有効利用促進法」(パソコンリイサクル法)の施行により、メーカーには使用済みとなったパソコンの回収と再資源化が義務づけされました。また処分を委託する側(排出者)もできるだけ再資源化に協力することとなりました。それに伴い地方自治体では不要となったパソコンを回収をおこなわないことになりました。


●家庭用のパソコン(個人の方で家庭で使っていたパソコン)
 1.平成15年10月以降に購入したパソコン
リサイクル料は回収料を含め無料です。
PCリサイクルマークが表示されており、パソコンメーカー指定の再資源化センターでリサイクルされますので、一般社団法人パソコン3R推進協会のページもしくは、各パソコンメーカーの窓口からお申し込みください。

 2.平成15年9月までに購入したパソコン(自作やメーカーがなくなってしまった場合を含む)
リサイクル料(ノート型3000円、デスクトップ型3000円、ディスプレイ4000円程度)が必要となります。また回収料も別途必要となります。
こちらも、一般社団法人パソコン3R推進協会のページもしくは、各パソコンメーカーの窓口からお申し込みください。


●事業用のパソコン(会社で使っていたパソコン)
事業系パソコンは処分時に事業者がリサイクル費用を負担することになっており、「PCリサイクルマーク」は付いていません。 また企業・事業所から排出された使用済パソコンは「PCリサイクルマーク付き製品」であっても、産業廃棄物として扱われます。

産業廃棄物を排出する事業者を「排出事業者」といいます。「産業廃棄物」にあたるものを廃棄する場合は、排出事業者が処理責任を有し、自ら処理するか出来ない場合は産業廃棄物処理業者に処理を委託することになります。
また、排出事業者の責務として、”できるだけ” 再資源化されるようなルートにのせることとされており、”必ず” メーカーの回収ルートにのせなければならない、というわけではありません。

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不要となったパソコンの処理に関しては、資源有効利用促進法の目的のひとつであるレアメタルなどの貴金属の”国内”資源循環、”国内”資源の有効再利用等の促進に寄与することが望まれます
不要パソコンの処理は、リサイクル率の高い産業廃棄物処理業者の有限会社みちのく興業へお任せください。

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